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オススメ

夏越の大祓 茅の輪くぐり

大津諏訪神社 境内
本年は以下の通り、6月30日(金)に斎行いたします。
・当日午前には、信州一之宮・諏訪大社より拝戴した下社(しもしゃ)「秋宮四」の御柱を境内に建て、お祓いを行います。

県立横須賀大津高等学校の裏手にある大津諏訪神社にて、例年6月30日に「夏越の大祓 茅の輪くぐり」が行われます。
夏越の大祓(なごしのおおはらえ)は、私たちが日ごろ無意識のうちに身につけた災厄を祓い清めて、身も心もすがすがしくする日本各地で行われる民俗行事。
参拝者は宮司によるお祓いの後、神社の境内に建てられた茅(かや)を巻いた大きな輪をくぐって無病息災を願います。
~当日は参拝者に小さな茅の輪のお守りが授与されます~

information

基本情報
開催日
2023年06月30日(金)(
※雨天決行
※当日は駐車場がございません。お車での来場はご遠慮ください。)
開催場所
大津諏訪神社 境内
〒239-0808
横須賀市大津町4-22-22
公式サイト
http://www.otsusuwajinja.jp/nagoshino_oharae.html
お問合わせ
大津諏訪神社(午前9時から午後4時まで)
TEL:046-836-3570
主催者情報
■主催
大津諏訪神社
■後援
大津観光協会

access

アクセス

京急新大津駅から徒歩5分(お車での来場はご遠慮ください)

about

イベントについて

『大祓神事』とは 何気なく日々の生活を送っている中で、無意識のうちに身に付けてしまった罪やけがれを、人形(ひとがた)に移して、身も心も清める神事です。
通常年二回行われ、6月の祓いを「夏越の祓」、12月の祓を「師走の祓」といい、それぞれその月の終わりの日に全国の神社の境内で行われます。

『茅の輪くぐり』の「ちのわ」とは

茅の輪の起源については、こんな昔話があります。
その昔、スサノオノミコトが南方へ出向いたとき、その土地の蘇民将来(ソミンショウライ)と巨旦将来(コタンショウライ)という兄弟に一夜の宿を求めました。
弟の巨旦将来は大変裕福な身でありながらこれを拒みました。これを見かねた兄の蘇民将来は、大変貧しい身ではありましたが、スサノオノミコトのために粟がらをもって座を設け、粟飯を饗してささやかではありましたがおもてなしをしました。
年を経て再びスサノオノミコトは蘇民将来の家を訪れ、「もし天下に悪い疫病が流行したときは、ちがやで輪を作り、これを腰に付けていれば免れるであろう」と教えました。
この故事に基づき、「蘇民将来」と書いて、これを家の門口に張れば、災厄や疫病から免れるという信仰が生じ、また祓えの神事に茅の輪を作って、これをくぐり越えるようになったと言われています。
現在でも三重県伊勢地方では家の門口に蘇民将来と書かれたしめ縄飾りを見かけます。