走水海岸ハシリミズカイガン

Hashirimizu Beach
走水・観音崎・大津・浦賀
遠浅の海は波も穏やか。 東京湾に出入りする大型船を、間近に眺めることができます。 猿島や房総半島など東京湾を一望でき、遠く富士山も望めます。 冬暖かい三浦半島は1年中釣り客が多く、活魚料理のお店も年中営業しています。 観音崎方面に進んだ破崎は、富士山が望める絶景のビューポイントです。

information

基本情報
住所
横須賀市走水1-16
アクセス
京急馬堀海岸駅からバス「観音崎行」(約5分)
JR横須賀駅からバス「観音崎行」(約20分)いずれも、「伊勢町」バス停下車すぐ。
(車)横浜横須賀道路馬堀ICから観音崎方面へ約500m
駐車場
■走水水源地駐車場
利用台数:111台
利用時間:入庫 5:00~20:00
     出庫 5:00~21:00
※21時以降、翌日の5時までは出庫できません。
駐車料金:30分につき210円加算
※最高1,680円/1回
※利用中に24時を超えた場合は、新たに料金を加算します。
※駐車料金支払いの際、1万・5千・2千円札は使用できません。
お問い合わせ
横須賀市観光案内所
Tel:046-822-8301(9:30~17:00)

access

アクセス

barrier free

バリアフリー対応
エレベーター ×
エスカレーター ×
入り口段差解消のための措置(スロープを含む) ×
車いす対応トイレ ×
オストメイト対応トイレ ×
車いす貸し出し ×
子供用オムツ替えシート ×
ユニバーサルシート
(大人用オムツ替えシート)
×
障害者等用の駐車場 ×
誘導用ブロック ×
 施設までのバリアフリールート 

・伊勢町バス停~走水海岸までのルートはこちら

about

スポットについて
散策

春はお花見、潮干狩り、夏は海水浴とシーズンを通してバラエティに遊べる走水。
馬堀海岸駅から観音崎に至る、景色のよい海岸線のコースには、古代から近代にいたるまでのさまざまな史跡も残っています。
また、走水道路(国道16号)の坂上では、晴れた日に富士山を望み春秋には山頂に夕日が沈むダイヤモンド富士を見ることができます。
ここからの眺めは、「関東の富士見百景」に選ばれています。

馬頭観音(蹄の井)
元歴(1184)の頃、上総の国から浦賀水道を泳いで渡った荒馬が、のどが渇いて蹄で土手を掘ったところ、岩穴から清水が湧き出したといいます。

走水水源地
イギリス積みの赤レンガの建物は国の登録有形文化財。お花見の時期には一般公開されます。

旧水道トンネル
明治9年(1876)フランス人技師ヴェルニーが造船所に走水の水を送るために水道管を通したトンネルです。

御所ヶ崎(走水番所)
日本武尊が東征のため上総国に渡ったとされるところ。
江戸時代には船の警備をする重要な関所でした。走水神社
日本武尊と弟橘媛が祀られています。

水琴窟
走水神社の前にある水琴窟。竹筒からの音色をお楽しみください。

走水の山車(だし)
山鉾(ほこ)形式、総欅(けやき)づくり。全体に彫刻が施されていて、武州金沢の後藤忠造の刻銘があります。
この山車は、7月中旬の土・日曜に行われる本祭り(隔年)のとき引かれるほか、4月~10月の第2日曜日に、走水南町町内会館で公開されています。

観音崎ボードウォーク
観音崎の海岸に延びる木製遊歩道です。ここから東京湾の玄関「浦賀水道」を眺めれば、世界各国から訪れる船が休む間もなく通り過ぎて行きます。

歴史・文化

日本武尊と弟橘媛の伝説
走水の名が知られるのは、古事記や日本書紀に登場する日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征の物語からです。
110年(景行40年)日本武尊が東征のため、走水から上総に向けて出船した際、海が荒れて 船を進めることができなくなりました。
これは海神の怒りによるものだと考えた后・弟橘媛(オトタチバナヒメノミコト)が海に飛び込んで、 神の怒りを鎮めたと伝えられています。

走水神社
日本武尊が数日間、走水の村に滞在したとき、村人が日本武尊を慕うあまり日本武尊は村人に冠を賜りました。
後にこの冠を石櫃(せきひつ)に納めて建てたのが、走水神社であると伝えられています。
例年旧暦の2月8日に針供養が行われます。

桜の散策 走水水源地開放
水源地環境保全のため、普段は閉鎖している走水水源地を、桜の開花時期にあわせて一般開放します。
なお、施設内には飲食物の持ち込みは可能ですが、ゴミの持ち帰りをお願いします。
また、ペットなどの動物や危険物の持ち込み、火気の使用、指定場所以外での喫煙は禁止です。
水源地の環境保全のためご協力ください。