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淡島神社

(アワシマジンジャ)
和歌山県海草郡加太(現在の和歌山市加太)の淡島神社をいつのころかこの地に勧請したといわれ、縁結びの神社・航海安全の神社として、江戸時代にはすでに三浦半島一帯から信仰されていたようです。
「あわせてください淡島様よ、お礼参りは二人づれ」と、底抜け柄杓(びしゃく)の柄に麻を結んで奉納する祭礼は、桃の節句の3月3日に行われます。
底抜け柄杓は「水が抜けるように安産」の願いがこめられ、全国各地の安産祈願でも見られるものです。
祭礼では、神社前の芦名海岸から神職・巫女(みこ)が船に乗り込み、流し雛(びな)を行います。
十二所神社と淡島神社、秋谷の「子産石」など、西海岸には安産や縁結びにまつわるスポットが集まっています。

INFORMATION基本情報

住所
横須賀市芦名1-18-29
アクセス
京浜急行新逗子駅から長井方面行きバス「市民病院行」「長井行」他(約25分)「浄楽寺(じょうらくじ)」バス停下車、徒歩約15分
駐車場
無し
お問合わせ
スカナビi (横須賀観光インフォメーション) Tel:046-822-8301(9:00~17:00)

ABOUTスポットについて

歴史・文化
市制施行七十周年期記念  横須賀風物百選 「淡島神社の祭礼」

「あわせてください淡島様よ、お礼参りは二人づれ。」と、底抜け柄杓(びしゃく)の柄に麻を結んで奉納する祭礼は、桃の節句の3月3日に行われます。この地方の祭りの始まりです。
現在、市内で行われている祭りのうちでも、最も古くからの民間信仰をよく伝えている行事の一つで、民俗資料としても貴重な存在です。
この神社の創建年代は不明ですが、おそらく隣接する12所神社と同じころの平安後期ではないかといわれています。
祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)で、体は小さく敏しょうで、忍耐力に優れ、大国主命(おおくにのぬしのみこと)と協力して国土の警衛にあたり、人々や家畜のために医薬やまじないを行った神としてあがめられています。当社の淡島明神は、和歌山市の加太神社のみ霊をここに迎えて祭ったものです。
淡島明神は天照大神(あまてらすおおかみ)の妹で、住吉明神のきさきとなった神でしたが、「こしけ」の病気があるために離縁となり、綾の巻物と神楽の太鼓を天の岩船に積み込んで紀州の淡島(粟島)に流されました。その地で、女であるがために腰の痛みの苦脳から人々を救うことを誓って神になりました。
底抜け柄杓に麻を結んで奉納するしきたりは、病の救済信仰によるもので、それが、安産、縁結び信仰に結びついたものといえます。

※1977年、横須賀市制70周年記念事業として「横須賀風物百選」を選出した際に作られた説明板の全文です
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