佐原十郎義連(さはら じゅうろう よしつら)

生年不明〜1203年
 三浦義明の末男。居住していた地名から「佐原氏」を名乗りました。治承・寿永の乱に従軍し、「一ノ谷の合戦」(1184)では「我等は鳥ひとつたてても、朝ゆふか様のところをこそはせありけ。三浦の方の馬場や(平家物語)」と、怖じ気づく他の坂東武者を尻目に、険しい崖を真っ先に駆け降りて平氏の陣地を突破し名をはせました。
 頼朝の信頼は特に厚く、奥州平定の功により陸奥国会津を与えられました。後に子孫が会津に下り、戦国大名の葦名氏として名をはせました。
 満願寺にある木造菩薩立像は義連の肖像を彫らせたと伝えられています。
→満願寺

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