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文化と自然から生まれた個性的なヨコスカグルメ

ヨコスカネイビーバーガー

ヨコスカネイビーバーガー

YOKOSUKA NAVY BURGER誕生

米軍基地公開などの際に親しまれている、海軍の伝統的なハンバーガーのレシピが、2008年11月19日に米海軍横須賀基地から横須賀市へ提供されました。
これは、日本海軍の調理法を用いた「よこすか海軍カレー」が10年を迎えるにあたり、海上自衛隊とともに長く横須賀にある米海軍基地が、本市との友好の象徴として、地元の活性化を共同で推進するために提供されたものです。横須賀市では、このレシピを基にしたハンバーガーを「ヨコスカ ネイビー バーガー」と名づけた新しいグルメブランドとして展開し、横須賀を訪れた方にいつでも本場のハンバーガーを味わっていただけるよう、基地周辺の店舗で販売しています。
ヨコスカネイビーバーガーロゴ

ハンバーガーと横須賀の歴史

ハンバーガーがアメリカで創作されたのは100年以上前。レストランのテーブルで食べるもよし、外で歩きながら食べてもおいしいと、国内に広まっていきました。 20世紀初めには、米海軍でも24時間交代勤務の見張り要員にハンバーガーと濃いコーヒーとを合わせて提供し始め、栄養価の高いハンバーガーは勤務時に手軽に食べることができる貴重なメニューとなりました。 本場のハンバーガーは牛肉本来の味を損なわないよう、作り方は極めてシンプルですが、米海軍艦船の料理人たちはそれぞれに特色を出すべく隠し味に工夫を凝らし、軍隊食としても発展してきました。 1940年代後半、米海軍から横須賀に様々なアメリカ文化が広がっていく中、ハンバーガーは汐入駅近くにあったEMクラブでビッグバンドジャズの演奏とともに供され、日本でこの新しい食べ物を一般市民が初めて味わう機会となりました。 そのため、今や日本全国で大人気のハンバーガーは横須賀が発祥の地の一つと言えます。 そして、現在、米海軍基地の一般公開では、兵隊やその家族たちによって炭火調理される、本場の大きくて新鮮なハンバーガーが非常に高い人気を博しています。 普段、レストランや家庭で召し上がることの多い、様々な材料やソースを用いたハンバーガーとは一線を画し、米海軍伝統の牛肉本来の味を損なわないシンプルだからこそ奥の深い「NAVY BURGER(ネイビーバーガー)」を、新たに横須賀から全国に発信します。
ヨコスカネイビーバーガー

在日米海軍司令官からの贈呈文

YOKOSUKA NAVY BURGERの特徴

米海軍艦船の見張り要員の食事として提供され始めた、牛肉本来の味を損なわず、極めてシンプルなハンバーガー。 各艦船の料理人がそれぞれ隠し味に工夫を凝らすなどし、軍隊食として発展してきました。 普段召し上がるような、日本人向けに様々な材料やソースを用いたハンバーガーとは違います。 赤味の多い100%牛肉を、肉本来の味を損なわないようシンプルに調理した、まるでステーキをパンではさんだようなビッグなハンバーガーです。 そして、フレッシュオニオンやトマトをトッピングし、本人がケチャップやマスタードを好みでかけて食べる、本場アメリカの伝統的なスタイルです。
ヨコスカネイビーバーガー

YOKOSUKA NAVY BURGERを食べる

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